Vol.1 パンタTTスペシャルエンジン


当時のレーシングエンジンではありえなかった加工や処理をしています。
コルサタイプクランク、チタンロッド、WPC、DLC加工。

 

コルサタイプクランクに加工、ダイナミックバランス済み、タングステン使用。(右がノーマル)↓

ノーマルコンロッド;500g(左)・クロワーチタンロッド;370g(右)↓

 

ミッションもWPC加工済み。↓

 

 

 

 

←シリンダーもWPC加工をしました。(608cc・81Φオメガピストンとニジカルシリンダー)

 

 

 

 

←WPCとモリブデンショットをしたオメガ製の81Φ(608)ccのピストンです。

 

 

 

 

←WPCとモリブデンショット加工ピストン

 

DLC加工をしたロッカーアームです。↓

 

 

←ノーマルのフロント・シリンダー・ヘッドです。 但し、ビッグバルブ加工済み。

 

ノーマルのリア・シリンダー・ヘッドです。リアだけダメージが少しあります。↓

シートリングをバルブの拡大に合わせて入れ替えたところで、ポートとの段差がよくわかります。↓

 

 

←ヘッドのモディファイが終わったところです。ダメージのところは修復しました。

 

 

NCRドライクラッチASSYです。↓

 

 

 

 

←ノーマルのフライホイールと
軽量化したものとの比較です。

 

 

 

 

←ノーマルのウェットクラッチ(左側2個)と、
NCRのドライクラッチの写真です。

 

 

 

 

←マグネシウムの36Φキャブレターです。    
使用するかどうかは未定です。

 

 

燃焼室のリグラインドをしました。ダメージがあった部分も直しています。↓

 

 

 

 

←ノーマルヘッドポートです。

 

 

エキゾースト(EX)側のポート内部です(拡大済み)↓

 

 

←IN側のポート内部です。(拡大済み)

 

 

 

 

←ポートとインマニの
段差をとったところです。

 

 

 

 

←TIOのカムシャフト(2V)の在庫の一部です。

 

 

 

 

←腰下のベアリング交換をしたところです。

 

 

腰下の組み立て、コルサタイプのクランク、クロワーのロッドがよくわかります。

ミッションはWPC加工をしました。↓

 

 

←腰下組み立て中。

 

 

 

 

←組み上がった腰下を
シリンダー・スリーブから見たところです。

 

 

リア・シリンダー・ヘッドの組み立て。↓

NCRの7番を組み込みました。↓

 

 

←腰下の完成です。

                    

 

                       完  成

スペック
ベース;パンタ600エンジン
クランク;コルサタイプ
コンロッド;クロアー
ピストン;81Φ(608cc)TT2用オメガ製
シリンダー;81Φ(608cc)シリンダーニジカルメッキ
ミッション;ノーマル、WPC加工
フライホイール;軽量化
一次ギア;NCRドライクラッチ用WPC加工
クラッチ;NCRドライクラッチASSY
ヘッド;2mmオーバービッグバルブ、ポート拡大、研磨・燃焼室加工
    DLC加工ロッカーアーム
    NCR7番カム
    キャブレターはマロッシの36ΦマグネシウムかFCR

最後に、このエンジンのオーナーを探しています。

1万回以上回るレーシングスペックのパンタエンジンです。

興味のある方はTIOまでご連絡ください。

 

 

エンジン・リビルト ; 川瀬 ・ 直江 共同制作

 

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