あ　　　か　　　さ　　　た　　　な　　　は　　　ま　　　や　　　ら　　　わ

仲間・隣人を持つ事が大切、ドカを楽しく乗り続けるには
ドカを肴にして一緒の時を過ごすドカな仲間

私には全てが日常の一こまです。
日常生活＆非日常なドカとの付き合い、合わせて日常の一こまです。
平日の箱根通い、街道と峠越えの旅Ｒ１５２沿いの村々に散在する集落、
日常に入り込んで来たドカな我々を容認してくれる暖かさ、
ドカの世界に居る時より、ドカに乗ってて良かったと思ってしまう面白さ、
異質を容認する暖かさ、在りのままを受け入れてくれる世界、
日常と非日常を区別する意味が無くなった。

全てが日常の一こまです。
冬場は暖かくなるまで待って
箱根に出かける前に朝食を摂ったり。
カミさんと一言二言会話して
ゴミ出しをしたり、カラスの喰い散らかしも片付けたり。

ドカも身体も壊しちゃって、ドカからフェードアウトかなと思って居たら。
「ホームページに何か書いてよ」で、ドカな人生第二幕が始まりました。
本当は、ドカ屋さんが私のフェードアウトを察知して「何か書いて見ますか」と、水を向けてくれたのかも空冷ドカなのに？、おっと失礼。
こんな感じで、一言二言多い性格で、好きな事で気が向くと止まりません。
３０年前にドカに出合い、ドカの周りに居るドカな人々にも恵まれ、持って生まれたドカな性格が花開き、この頃はドカが自分か自分がドカかドカも解らない生活を続けて居ました。
そんなドカな生活からフェードアウトと、覚悟を決めていたのですが、ブログのお陰でドカな生活が続けられて居ます。
日記を読み返して見ると、ドカバタ加減に笑っちゃいます、宇宙人が書いたとしか言い様が無いです、まったく飽きれて開いた口が塞がりません。
と飽きれて居たら、自分がドカ星人だった事を忘れてました、地球人のドカおやじになり切っていました。
地球に来てイタリア在住時は「Ｍｏｔｏ　Ｋｉｓｈｉ」、イギリスでは「Ｋｉｓｈｉ　Ｍｏｔｏｒ」、日本では「ドカおやじ」と呼ばれて居ますが。

ドカ乗りは雨具をどおしてるのだろう？。
泊り掛けで出掛ける時は荷物の積み場も無い。
雨具兼用のウエアを着て行くか、降ったら考える作戦で行くか。
荷物は面倒なので、降ったら考える作戦で行ってる自分はたまに濡れ鼠になっている。

真夏も泊まりがけで出掛けた時期があった。
ヘッドのＯＨ．が１５０００Ｋｍから１００００Ｋｍに早まった。
ティクラーを押すとガソリンが沸騰したりもあった。
熱対策は真夏には走らないことだった、人間の熱対策も！？。

６０年間時計を持たず＆最近も私の周りで携帯を持って無いのは私だけになった。
のに、ドカのお陰でネットには出合ってしまった。

その１）「２チャンネルに書かれてますよ」とドカ友人からＴｅｌ．「ある日のつばきライン、やれた感じのドカが・・・」やれた感じ？、うーん・・・何かわかる感じがする、やつれたより好意的？「ボローニャは着てても心は錦、どんなドカより・・・・」。

その２）「ＢＢＳ．に書かれてますよ多分？」「ＢＢＳ．？、ベベルな紳士？？」、調子に乗って書き込みが始まった。
名前を名乗るべきか？不特定多数・プライバシー・正体不明社会へ侵入して見たら知り合いがイタリーで、広い様で狭く狭い様で広い、やっぱり正体不明だった。
ハンドルネーム？水商売でも無く空冷なのにナンタルチーア？。

その３）ドカ屋さんで知り合ったベベル乗りが、ネッ友に会いに行き転倒して世話になった、付き合いが始まったばかりだったけど、こっち側の人間としてお世話になりましたとか言ってしまったネット上だけど。
ドカ好き同士、ネット上だけど話が弾み、オフ会？一緒にお風呂に入る集まりかと思った、をこっちで開く事になった。
調子に乗って全国から？１７名の大人のドカ好きが我が家に集まった、カミさんは運良く留守だった。

家を教えるのが結構難しい、ネット上では親しいこちら側のドカ好きも、本当の所、我が家を知らなかったり、土地勘の無い人に近所の待ち合わせ場所が通じなかったり、雨が降って来たり、ドカ１７台の排気音で、明日からはこの街に住めなくなるだろうし、ドカバタしてしまった。

ドカバタその２）面白がって昼食のカレーライスを作った、大人１７人分のご飯を我が家の電気釜でどうするんだ？？、８合炊きで１升２合炊いて見た、やっぱり上手く炊けなかった、カレーライスだし固めのご飯でＯＫ．とした。
案の定、皆んなはドカの話に夢中で気付かなかった様だ、メシダシメシダシ。
ネット社会って、知り合いの様で実は知り合いでは無い不思議な社会です。
でもその中に知り合いがイタリーで、知らない様で知ってるやっぱり不思議な社会です。
そんな時代を面白いと思えればです。

懲りない性格、良い想い出だけ残る性格