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2010年4月4日(日) Circit Experience in FISCO 2010


ハーフウエットで新型F4に試乗できた!走行会

今年最初のMV−AGUSTAの走行会に行ったものの、、、、この日は
全日本ロードレースがツクバサーキット、DUCATIのツーリングイベントが
伊豆高原、ウチウチ的なイベント、ミニバイクレースのレンタル耐久と
ガンジガラメのイベントラッシュ!前日の3日はライダースクラブ誌の
ライディングパーティが袖ヶ浦の新設のサーキットで行われたりと、、、、、

募集もタイヘン!同じく、参加される方の申し込みの案内、代行と
まるで昔働いていた旅行代理店の仕事のよう(笑)。
バイクの遊びかたも組織的で‘孤独を愉しむ‘ココロの余裕が減ってきたなぁと思う今日この頃。
(孤独が日常化しているのかなぁ。逆転化現象ってことと思ってみたり、、、)

イベントの日は朝早い(笑)サーキット関係のイベントは殊更です。準備もあるし、
当日お店をお休みするのでそれなりに、、、、帰りも遅く、あっという間に‘朝‘です。

普段、バイク性能を使い切れていない‘現実‘を少しでもモトを取るために参加するには
絶好の機会(笑)です。FISCOの場合、ストレートが世界的にも長くレイアウトしているので
安心して誰でも‘最高性能‘を引き出せます。いつもは不完全燃焼気味のエンジン君
もきっと喜ぶことでしょう。燃焼室に溜まったカーボンが‘バァ~ン‘とキレイに、、、、、

今回は参加された方はスタッフ江沢を含めて4名、皆さんAGUSTAオーナー。
F4 1000タンブリー二を所有する松岡さん、F4 1000Rを所有する小島さん、
BRUTALE910Rを所有する藤元さん、皆さんサーキット経験者、安心です。
スタッフ江沢は新型BRUTALE990Rを駆っての参加。でもナラシ中(笑)、まだガマン です。

もちろん参加するのにはサーキットライセンスの所持は問いませんがサーキット走行
に相応しい装備があれば参加できます。自身の怪我は自身で守る‘鉄則‘ですから。
天気は曇り。時折、雨がパラつくビミョーな感じ。30分の走行時間を昼食を挟んで2本走ります。
さすがに2本目はハーフウエットの路面状態。早々に引き上げてピットインするも、、、、
後ろから‘拡声器‘で何か叫んでいます(笑)

‘エザワさん、次に新しいF4,乗ってください!‘
声の主はMV-AGUSUTA社長!

‘????‘
マシンをピットに戻すと前のピットには‘新型‘F4を準備されています。

‘15分だけですから、、、、‘
おっかなびっくり、、、、、こんなときに‘トラコン‘なるデバイスを操作して巧くライディング
するんだろうなぁ、、、、と思いつつスタートしました。
エンジンはBRUTALE990Rと全く違う印象。
パワー感よりもスムーズ感を優先している印象がありました。

どこで開けてもスロットルの反応は穏やか、ドッカンパワーの 怖い感じは以前のモデルよりかなり薄くなっています。
ポジションもフュエルタンクとハンドルバーまでの空間が以前モデルと比較して近い設定となっています。ということは、、、操作系の自由度は劇的に上がっていて前方の視界 を確保する‘余裕‘が増えたように思います。地面ばかり見ていた‘レプリカスタイル‘の‘それ‘から大きく変化しています。ツーリングでも‘楽‘そう、、、
3周走ってピットイン、滅多に無いチャンスを頂き、感謝です。

最新F4は来月にも第一便がデリバリーされる予定です。
個性の強いプロダクトなので新旧好みが分かれると思います。
それぞれ皆さん思うところの‘視点‘があるでしょううし、、、、
<最新のマシンが最良のマシン>確かにそうです。
でも<趣味>ですから、、、、自身の感性に従いましょう(笑)

いまなら、新型はもちろんのこと、旧型も入手するのも等しい環境
で選択できます。ある意味、いまがチャンスです。