Vol.8 2011.1~2011.12

2011.8.18(木)

888コルサをサーキットで5時間走らせたのでチェックしたところ公道では考えてられないようなパーツが消耗していて改めてサーキットは過酷なことを確認しました。富士スピードウェイのストレートを六速全開で1万2〇〇〇回転の凄さです。ブレーキの負担も凄くてかなりのパーツを交換しました。今回はデータローガーを取り付けてみました。ある程度タイムが縮まったのでこれからのタイムアップを理詰めが有効な方法になります、ただタイヤに関してはマシンとライダーの相性が優先です。今までピレリで良い感じで走らせられたのですが、今一番評価の良いダンロップを試してみました。ですが相性はイマイチでした。最新のタイヤと20年前のレーサーの違いだと思います、今月末にレースがあります。頑張るよー!!

 

2011.8.16(火)

お盆で墓参りに行ってきました。鎌倉の建長寺の中を歩いて一番奥まった所のお寺なのですが物心ついてから半世紀以上の付き合いです。住職は同い年で日本酒以外は何でもいける口でおなじように年を重ねてきました。盆暮れの付き合いですが何故がいつも心の傍にあります。
今日からティアをオープンします。当分はお茶だけの不定期営業です。三月からの休業だったので半年過ぎてしまいました。九月からは通常の営業をが出来たらと思っています。

 

2011.8.7(日)

日本の八月は原爆と終戦の月。こんな暑い日に苦しんで死んでいった人々を想うとつらく涙がとまりません。彼らの尊い犠牲のうえに今、こうして生きていけることを忘れないようにしないと。毎年、その想いが強くなります。先日テレビで石原都知事が中国、北朝鮮、ロシアなど核保有国と対等に渡り合うための軍事力の強化を言ってました。話し合いができない国にはそれしかないと、悲しいかな現実はそうなのかもしれません。平和を維持することは難しい、もっとも大切にしなければならないことなのにね。

 

2011.7.31(日)

蒸しますね。今は748Rと996SPSのエンジンのオーバーホールをしています。バルブ径はおなじです。カムはかなり違います。前者はカムのおかげでバルブが折れることがたまにあります。ウィークポイントです。今回はバルブをニモニックに替えて対処しました。欠点は高価なことです。デスモクアトロは魅力的なエンジンです。きっちり組み上げて火を入れた時の音はたまらなく良いものです。

 

2011.7.28(木)

7月も終わりです。ティオもショールームと工場の片付けも終わり来月からは新しい体制でやっていくことになりました。ショールームは河野、工場は江沢、それぞれの分野で頑張ってもらいます。今月は誕生日が多い月でした、娘と息子の嫁さん、、他にも、みんなの健康と発展を願ってます。暑いけど冷やしたワインが美味しいね。

 

2011.7.16(土)

デロルトかFCRか?用途やバイクの相性にもよりますがベルトの空冷900エンジンには後者が良いかな、ポートの形状やボアストロークやカムも関係していますがパンタ系はどちらでもベベルはマロッシがベストかもしれません。但し公道の話しですが、、、サーキットでは別です。

 

2011.7.15(金)

もう夏バテ気味です。これから夏本番なのにね。参りました。ピスタルレーシングからパンタ用のpistonが到着します。造り方が素晴らしい。それにピストンリングが日本製で発熱とフリクションが従来よりかなり抑えられています、日本のテクノロジーは凄い!早く試してみたいな。

 

2011.7.10(日)

今、超訳ブッダの言葉を読んでいます。小池龍之介さんの本は良いですね。欲と二人三脚の私には厳しい言葉が並んでいます。なかなか人は変われない。変わらない?変わる必要がない?失ってから本当に大切なことが解るのは仕方のないことだけど辛さの積み重ねが気持ちを豊かにしてくれるのも確かです。でも代償は高くつくことが多いねぇ。

 

2011.6.23(木)

888コルサを新垣さんに富士スピードウェイで乗ってもらいました。ストレートで12000まで廻りました。20年前のレーサーはとても刺激的でライダーにもわかり易いマシンでした。マシンの進化がライダーの満足度と比例しないのは物の進化の弊害なのでしょうか?これから生まれてくる新車はどんな感じのマシンなのか?作り手のピュアな思いをストレートに現した。そんな賛否両論に値するマシンと出会いたい。そう思ってます。

 

2011.6.21(火)

888コルサを新垣さんに富士スピードウェイで乗ってもらいました。ストレートで12000まで廻りました。20年前のレーサーはとても刺激的でライダーにもわかり易いマシンでした。マシンの進化がライダーの満足度と比例しないのは物の進化の弊害なのでしょうか?これから生まれてくる新車はどんな感じのマシンなのか?作り手のピュアな思いをストレートに現した。そんな賛否両論に値するマシンと出会いたい。そう思ってます。

 

2011.6.18(土)

息子が結婚してすぐ香港に赴任しました。これからどんな人生が待ち受けているのか?どんな人生を送るのか?28歳の今をしっかり生きて欲しいと願っています。

 

2011.6.8(水)

ライダースクラブ誌編集長の竹田津君が事故で亡くなりました。享年39歳でした。彼は知り合いの大学時代の後輩で昔からバイクが大好きでよくサーキットに来ていました。謹んで冥福を祈ります。

 

2011.6.5(月)

5日はMAX10でした。ティオは6台のエントリー。成績はビリから数えたらすぐでした。でも、転倒も故障もなくレースを楽しめました。ただこれからタイムが上がってくると転倒のリスクも増えてきます。その点をどうクリアするかが課題です。練習をこなして自制心を養うことが大切だと考えていますがいざ本番となると熱くなります、難しいね、昨日、今日と富士スピードウェイの周りの緑豊かな自然に触れて気持ちよい週末でした。

 

2011.5.29(日)

888コルサのレストアが終わりシャーシダイナモにかけてみました。後輪で118馬力でした。エアフローがあれば後10馬力位はあがるかな?特筆すべきはトルクカーブで、まるで馬力カーブのようでした。国際Aの新垣選手に乗ってもらった感想はサスペンションがわかりやすく乗りやすいとのこと。最新のスーパーバイクのほうがわかりにくいとのことでした。ただ馬力を求めると仕方のない進化だと思いますが、ともあれ普通に楽しく乗れるバイクはリアステアが一番かもしれませんね。となると851まてかな。デアベルがいよいよ走りだします、この所ドカの新型はストリートファイターといいハズシてます。今回はどうでしょう? 走りは?良いといいんだけどね。

 

2011.4.29(水)

5月の連休前はいつも忙しいのですが今年は特にあわただしく過ごしています。
今、自分が関わっている仕事はモンチュイのレストアです。新車から一度も開けていないエンジンでしたが組み立ての技術者の腕が良くて、特にスラストのシムは絶妙でした。最近のエンジンは同じシムが左右に入っていて壊れはしないのですがガコガコだったりと出来としてはイマイチです。その辺を一度バラしてキッチリ組み直すと素晴らしく良いエンジンになります。予算は必要ですが長く乗るならお勧めです。
888コルサのレストアが完了します。サーキットでのシェイクダウンが楽しみです。乾燥で140キロ台、128馬力です。91年製ですが最高速で280キロはでます、楽しみです。

 

2011.4.1(金)

震災から3週間が過ぎました、まだ行方不明の方が多くいらっしゃいます、冥福を祈るばかりです、今回の災害が私達に与えた試練を乗り越えて行くために必要なもの、一番は日本人がもっている他人を思いやる心なのではないでしょうかー久しく忘れていた大切な気持ちが尊い犠牲がなければ思いおこすことができない、情けなく思います、でも今感じていることを忘れずにこれからの人生を過ごして行きたいと思います。月1日

 

2011.3.16(水)

地震で亡くなられた方々に深い哀悼の意を表します、また被災地で不自由な思いをしている方々にはどうか生きる力を与えて下さるよう祈ります。
仙台には仲間のバイク屋があり今回の地震で大きな被害を被りました、幸い命に別状はないとのことですが辛い日々を送っていると思います、頑張ってこの困難を乗り越えてくれると願っています。

 

2011.3.11(金)

我が家の雑種のモナカが14歳なのですがだいぶボケが来て昼間寝ていて夜中徘徊すると言う生活になってしまいました、気に入らないとブーブー文句を言うしオシメをつけながら今も歩き始めました、自分の将来をみているようです、3月に入っても寒いのですが、バイクにとっては乾燥していて良いシーズンです、私も自分用のマシンを用意しました、時間があれば少しずつ距離を伸ばすつもりです。ではいずれ春永に。

 

2011.3.7(月)

寒いですね、888コルサのレストアが終盤にさしかかってます、完成までの行程はホームページにアップします、待っててください。デスモクアトロの最高傑作のコルサエンジンを紹介します。ニュージーランドの地震で亡くなられ方は本当に無念でなりません、偶然は神様のしたことと言いますがだとしたら神様は残酷なことをなさるー、そう思わざる得ない、冥福を祈ります。外務大臣が献金問題で辞任しました、でもその内容はあまりも人間くさくて法律はなんのためにあるのか考えてしまう出来事でした、献金した在日の方の気持ちを思うとやりきれなくなります、日本の政治家は重箱の隅をつつくことしかできなくなってしまったのか?絶望感がただよってます。明るいニュースは若干18歳の子がメカニック志望で入社してきます。これで平均年齢がさがるかな、なんか嬉しい出来事です。

 

2011.1.24(月)

その1
70年代の音楽もバイクも車も現代と比べて何となくノンビリしています。あのころの方が立ち止まったり振り返ったりするゆとりはあり、すぐに答えをださずとも周りも待ってくれました。現代は本当に忙しい、毎日があっというまに過ぎていきます一秒、一秒をもっと大切に味わって生きたいと思う今日この頃です。バイクも楽に乗れることより、大切に思えるような何か、例えばエンジンをかける為にしなければいけないことがあったり、、、とそんなことが自分の存在を考えるヒントを与えてくれます。現代の時に流されず自分の時を刻んでみて下さい。失ってしまった何かを取り戻せるかもしれません。

その2
ホームページに600パンタのレーシングエンジンの製作過程を載せようかなと思っています。仕上がったエンジンは当時のワークススペックを超えていると自負しています。当時はコルサタイプのクランク、チタンコンロッド、WPCやDLCなどの金属の表面処理技術などはなかったのと電気系が簡素、不安定だったのでその辺りを頑張ってみました、このエンジンの新しいオーナーを探しています。興味あるかたは連絡下さい。

 

2011.1.14(金)

キャブレターの性格でバイクのフィーリングも変わります。
インジェクションでは味わえないティストがそこにあります。この所、キャブレター車をより掘り下げてセッティングしてみて、ますますその可能性と魅力を再発見しました。
エンジン回転に合わせてアクセルを操作することの楽しみをできることならインジェクションマシンの経験しかないライダーに味わってもらえればと思ってます、なんとかパンタかBEVELで試乗車が用意できれば、、、、頑張りますね。

 

2011.1.11(火)

あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いいたします。
今月で59歳になります、バイク屋でもう30年です、あっという間にすぎてしまったような、でも色々あったような、少なくともあまり振り返らずにやってきました。
最近、当時の良く耳にした音楽が流れると私を過去に引き戻してくれます。特にプロコルハルムの青い影なる曲がそれでスペインに住んでいたころの思い出が脳裏に走馬灯のように浮かんできます。毎日、大学にも行かずに夜になるとディスコに踊りに行っていました。何も考えず毎日が過ぎていきました。そんな時期もありました。その後、学校に戻り多くの友人にめぐまれて素晴らしい時間を得られました。その頃の経験がその後の人生に大きな影響を与えてくれたのは確かです。
これからもあの音楽が耳に入るたび思い出が浮かんでくるのでしょう。みなさんにもそんな思いがあると思います。辛い思いも楽しい思いもすべて今の自分に必要なことです。振り返って後悔をすることはありません。あの頃があったから今の自分があるんだと思って下さい。